LV21 嫌なことがあっても波動を下げない方法

嫌な事があると、人は心にダメージを受けてしまうが 実はある方法で、それをコントロールすることができる LV21 [嫌なことがあっても波動を下げない方法] それは当たり前のことだけれど、考えないこと 思考から切り離してしまうこと すると自然と、心にはダ…

Lv20 紙パックリサイクル率、約35%

紙のリサイクルをしている人は、どれ程いるだろうか? 自分に利益のある時だけ欲しがり、いらなくなれば捨てる 同じ「紙」で出来たものを、お金じゃないからと粗末にしていると いずれ、因果応報の報いを受けることになるだろう…… Lv20 [紙パックリサイクル…

Lv19 本当に必要なものは初めから……

何年か前にメルカリというものを知ってから 俺は随分とお世話になって来たけれど、最近気付いたことがある メルカリで買ったものはどうしてか、この家に、部屋に根付かない 何故か、買った物はすぐにメルカリで売ってしまうことが相次いで メルカリとはそん…

Lv18 近くて遠いカーテンの向こう側へ

社会はいつの間に、こんなにも閉鎖的で保守的になってしまったのだろうか プライバシー第一主義のようなものが、国家権力の如く堂々と振る舞って久しい だから、昔からよく言う”お隣にお醤油を借りに行く”なんてことには 実際なったことも無いし、聞いたこと…

Lv17 或る短い話~受験シーズンに想う

最近、どうも歩き足りない 元々は仕事終わりに一、二時間はジョギングしていたぐらいだから無理はないだろう 調子の良い日は成田の町を一周するなんて日もざらにあった 天気も良いし、俺は久しぶりに駅の方まで歩いていく事にした Lv17 <或る短い話~受験シ…

Lv16 「THE BRAZIL」あとがきに代えて

今回はTHE BRAZIL―サッカーに導かれた青年―についての 「あとがき」を書きたいと思います。 今回の作品は1600文字という「超短編」で書いたのですが 35年前のブラジルパラナ州の話という事で、書く為の情報が限られていました。 年月的にも遠く、さらにポ…

Lv15 THE BRAZIL―サッカーに導かれた青年―

1985年 ブラジル リオデジャネイロ ――リオの公園に、夢を諦めかけた一人の若者がいた しかし、破れたボールを裸足で追いかける子供達を見て 彼はサッカーへの情熱を取り戻したという 二年後、彼はパラナ州SEマツバラと契約しレギュラーとして活躍 南部三州リ…

Lv14 謎の生物「パタパタ」

俺は実家暮らし 千葉県の田舎でも都会でも無いような、自然と町が同居する世界で ザリガニを釣ったり、友達とスーパーファミコンをして俺は育った 今でも俺はこの町と家が大好きで、二階の窓際の部屋が永住の地 真ん中の部屋は今は誰も使っていなくて 大きな…

Lv13 誰よりも優しく~日雇い派遣禁止法の真意2~

2006年夏、2010年秋 あの頃は本当にお世話になった 2006年の事は「通り過ぎてしまった夏~後編」にも書いたけれど ここでは2010年の時の事を、少し書こうと思う その昔、俺は日雇いバイトをしていた・・・ Lv13 <誰よりも優しく~日雇い派…

Lv12 ずっと引っかかっていたもの~日雇い派遣禁止法の真意1~

2012年10月 「労働者派遣法」改正 ~日雇い派遣原則禁止に~ 2013年10月 「労働者派遣法改正」1年で解禁へ提言 ~雇用の多様性で経済活動の活性化目指す~ 2019年12月 「労働者派遣法改正」再び解禁に向け検討開始 ~日雇い禁止でも正規…

Lv11 許す

Lv11 <許す> それは人間にとって最も困難で そして、だからこそ最後の挑戦に相応しいテーマだ この試練を超える事が出来たとき 人間は、もう・・・ 二度と会いたくない奴というのは、誰にでもいるだろう? けれど普通は二度と会う事もなく、永遠にさような…

Lv10 彼らの後方支援

Lv10 <彼らの後方支援> 遠く世界では、貧困に喘いでいる人達がいる おなか一杯食べる事が夢 大人になるまで生きる事が夢 夢・・・見てるか? 俺 バングラディッシュ ゴミ山で売れるものを探し、裸足で歩く少女 ガラスで足を切り 味方であるべき人に襲われ…

Lv9 命のトップランナー

Lv9 <命のトップランナー> 大陸が、肺に見える 魚の親子が寄り添うようにして、イメージの海を漂う そんな幻覚と共に俺は生きている・・・ ワニがヌーを食べたら、酷い奴だと思うのか? シマウマを襲えば、悪い奴に見えてしまうのか? それは人間の思い違…

Lv8 「音楽の力を忘れないで」

Lv8 「音楽の力を忘れないで」 すれ違った人や、同じ空間にいる人の想いが伝わる事がある それは音楽のように流れ込んで、まるで自分の想念のように振る舞う 今日の俺は何かが違う 断捨離したはずものが心に舞い戻る この想いはきっと、あの人のもの・・・ …

Lv7 通り過ぎてしまった夏 後編

Lv7 [通り過ぎてしまった夏] 後編 「君は歩いて行ける」 ここで、少し話が遡る 22歳の夏、人生で初めての受験勉強を始めた俺は 苦手だったアルバイトも出来るようになっていた 鎖から解き放たれた様な自由な世界 譲れない想いが、こんなにも人を変えるのか…

Lv6 通り過ぎてしまった夏 前編

「カズ、シドニー行くんだ・・・」 「長い間、燻(くすぶ)っていたもんな」 「いいなぁ、新しい世界・・・いいなぁ」 2005年 ヴィッセル神戸で出番を無くしたカズは、南国シドニーFCに移籍した 当時ニートだった俺は、1999年クロアチアザグレブ以来…

Lv5 チキンラーメ、ん? わたしの推しは原貫太でっす

年の瀬 何故か、無性にチキンラーメンを食べたくなった俺は 年越しそばの代わりに、年越しチキンラーメンを食べる事にした・・・ Lv5 [チキンラーメ、ん? わたしの推しは原貫太でっす] 君は知っているかい? この世界には飢餓に苦しんでいる人達が アフリカ…

Lv4 1998の灯 後編

Lv4 [1988の灯] 後編 「人の生きる道」 あれから23年の月日が流れた あの頃の友人達は親になり、家族の為に今を生きている事だろう 一方の俺は相変わらずの独り身で、ブロガーなんて夢見てる 時代は変わり、それぞれが流されて遠くここまでやってきた …

Lv3 1998の灯 中編

Lv3 [1998の灯] 中編 「混沌のアジア予選」 今でもそうだ W杯予選、アジアの険しい道のりを歩む戦士達を、初めは世間も応援する ところが上手くいかなくなると、次第に批判が始まる 特にネットでは何故か 絶対数が多いはずの擁護派より、批判意見の方が…

Lv2 1998の灯 前編

君は覚えているかい? 知らない人さえいるだろう まだ日本がW杯に出た事が無かった、1998年 その先頭で夢の舞台に立つべき、一人の男がいた事を それは23年間、置き去りのままのストーリー ずっとこのときを待っていた いつか大人になった俺が ちゃん…

Lv1 そして、メルカリが変えていく

君は知っているかい? 日本だけで一年間に10億着以上の新品の衣服が 焼却、埋め立て処分されている事を 世界では3000億着にも及ぶ 薄利多売という商法の末、消えゆく運命の衣服を このまま見捨てる訳にはいかない これは、ブランドやファッション業界…