そしてメルカリが変えていく

君は知っているかい?

日本だけで一年間に10億着以上の新品の衣服が、焼却埋め立て処分されている事を。

世界では3000億着にも及ぶ。

薄利多売という商法の末、消えゆく運命の衣服を俺達は見捨てる訳にはいかない。

 

これはブランドやファストファッション企業だけに非があるわけではなく

購入する側にも責任がある事を認める必要があるだろう。

 

TVも新聞も、利益にならない事は言わない。

そこには陰でも陽でもなく、真実がある・・・

 

「そしてメルカリが変えていく」

 

買い物に行くと安いからってつい買っちゃわないか?

本当にその商品に買うだけの価値があるのか?

今の自分に相応しい物か?

 

安いから駄目という意味ではない。

今俺はこのブログを書きながら珈琲を飲んでいるんだけど

高いドリップ珈琲と、おばあちゃんがくれた安いドリップ珈琲があって

安い方を飲んでいる。

そこに想いがあれば、値段の話なんて関係ない。

 

「衣服ロスと水資源の関連性」

 

君は知らないだろう。

この地球上に本当は水が存在しない事を。

いや正確に言うと、海水が97・5%

地下水や南極の氷を含めた淡水が2・5%

その内飲料水や農業用水に利用できる水は全体に対し0・01%である事を。

UNESCOは2030年には世界人口の47%が水不足になると発表している・・・

 

海水を淡水に変える技術は2019年頃から試験的に実用化され始め

着実に進歩してきてはいるが・・・

一つの設備で一日に作り出せる水は400万ℓ(2ℓペットボトル200万本)。

一人の日本人が一日に使う量は200ℓ(2ℓペットボトル100本)。

一億人だと一日で200億ℓ(2ℓペットボトル100億本)。

という事は・・・

後は算数好きに任せる。

(面倒くさくなりましたね先生)

 

💦

と、兎に角

時間や費用がかかる上に、日本だけで済むはずがない。

大量の水を日本は輸入している。

水の輸入量は世界一。

肉を育てるのにも水がいる。

そうつまり、海外に目を向ける事が必要になってくるんだ。

 

淡水・・・

その限りある資源の内、70%は農業用水が占めている。

そこで衣服ロス問題との関連性が見えてくる。

洋服を作る為に必要なコットンの栽培に、大量の水が必要になるからだ。

世界でも多くのコットンを栽培している中東の農園では

世界で4番目に大きいアラル海から水を引き、農業用水として利用してきた。

結果として今現在、アラル海は枯渇寸前の状態にまで陥っている。

 

この深刻な衣服ロスと水資源の問題について知れば

多くの人々が、自分達の行動や文化を考え直す事になるだろう。

しかし、何故だろう。

最近までは俺も知らなかった事だ。

この世界には焦点を合わせなければ見えてはこない

もっと大きな秘密があるのだと思う。

そう確信している。

 

「メルカリの流行が進化を促す」

 

リユースという時代がやってくるなんて話は、何年か前から流行っていた気がする。

ずっと課題だった事でもある。

1992年の地球サミットの構想が、やがて2015年のSDGsになっていき

ドラえもんの映画でもそんな話が出てきては、少年心に残る想いがあった。

 

エコバックが一般化したのも、ゆずのCMからじゃなかったかな。

「これで」

って言ってエコバックを渡してたシーンが、何故か忘れられない。

真面目なんだけど、どこかが面白いあのCMが俺は好きだった。

 

最近はメルカリが流行しているけど、素晴らしいと思う。

多くの人間が経験していく事によって

それはやがて多数派という文化になっていくからだ。

 

それはお金という引換券ではない、物と物、価値と価値という

本来在るべき姿へと帰っていく、いや在るべき姿へと進化を促す事になるだろう。

利益という価値を求めなければ、洋服のリペア業が発展していき

新しく洋服を買う必要がなくなる。

お金の必要ない世界が俺にはイメージ出来るんだ。

太陽、気温、紫外線、森林、酸素、自粛、経済

昨今求められている対策が様々な解釈で答えとなり、SDGsへと繋がっていく・・・

 

やっと

少しずつ前進してきた。でもこのままじゃ追いつかない。

世界はもっと大きな飛躍をしていかなくてはいけないだろう。

あの日感じた事を、メッセージを

アニメの中だけで終わらせる訳にはいかないんだ。

 

いつか人々は地上の天国で

GRAND HEAVENという名の服を着て・・・

 

END

 

※衣服ロス、水資源問題に関して国際協力師の原貫太さんの動画を参考にしました。